中村達也 JAPAN JAZZ UNIT アフリカ 演奏旅行記
2004年11月、中村達也率いる「ジャパン ジャズ ユニット」が
20日間にわたり、アフリカの3カ国を巡る演奏旅行を行った
ツアーメンバーは
中村達也(Dr)清水末寿(T,S)上野輝明(P)原田和光(B)
国際交流基金がツアーを後援、各国大使館が主催したコンサートは
セネガル(ダカール/サンルイ)・モロッコ(カサブランカ/ラバト)・トルコ(イスタンブール/アンカラ)
6都市で行われ、8会場すべてでスタンディング・オベーションを受ける大好演
各地での印象を写真と共にお知らせしましょう
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<セネガル(ダカール)の
ホテル前の町並み>
水や氷はホテル内でも安心できな
い
いつもペットボトルを持ち歩いてい
た
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ダカールの町ではジャンベが作られ
その場で売られている
バラホーンもたくさんありました
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ダカールの町はずれにあるゴレ島
300年ほど前、多くの奴隷がアフリ
カ中
から集められた
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船が近づくと子供達が寄ってきて
海の中から小銭をせがんでくる
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今はきれいになっていて
そこそこの生活はできるように
なっているみたいだ
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島ではネックレス、民芸品や
絵などが売られていた
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ここが新天地に送られる最後の館の入り口
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八畳くらいの部屋に50〜60人も
詰め込まれたと言う
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奴隷時代の鉄の足輪 |
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当時の様子が書かれたイラスト |
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奴隷達はこの出口から送り出された
ブルースやジャズなど現代音楽のル
ーツが
ここにあると思うと・・・
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ジョン・コルトレーンやレイ・チャールズもこの地を訪れた
コルトレーンは「ダカール」という曲を残している
アフロブルーもここセネガルで作曲したのかも知れませんね
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ダカールでは地元のミュージシャン
とのワークショップに参加した
この楽器はベースのような音がした
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フルートの原型 |
セネガルのバラホーンは西洋の音階(ドレミ)に近い
私の持っているブリキナファソ方面の楽器は音階が5つしかない
ヨーロッパに近くなるとバラホーンの音階も西洋の音階に近く変わってくるらしい・・・
私もワークショップに参加しておおいに盛り上がりました
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ダカールからサンルイに移動中
このむこうはサバンナだ
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ハッサンの宮殿広場 |
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3世紀頃の地下宮殿の貯水池。 |
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イスタンプールの寺院 |
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寺院の内部の壁画
中は大きなドーム状になっていた
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バザールのアーケード/イスタンプール
金や銀のほかに見事な皿や器があった
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トルコ紙幣は桁違い
見ているだけで頭が痛くなります。
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トルコの英雄アタシェルク |
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アタシェルクの墓と広場 |
最後に・・・
ジャパン・ジャズ・ユニットのコンサートに関わったすべての方々に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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